【OZ Day 10km】車椅子レースがシドニーにて開催!日本人向けイベントの企画者、中塚智恵さんにインタビューしました!

目次

OZ Day 10kmとは

10 kmの車椅子レース、GIO主催のOZ Day 10kmがオーストラリアデイの1月26日(土)に開催されます。スタート及びゴールはサーキュラーキーに位置する現代美術館(Museum of Contemporary Art)。ヒックソンロードからジョージストリートの10kmの距離をアスリートたちが駆け抜けます。このイベントに先立ち、日本コミュニティー応援団がパラリンピック日本選手ウェルカムパーティーを開催します。パーティーでは日本人選手の紹介、東京パラリンピックに向けたトレーニングや健康づくりのお話など 、選手との交流時間が設けられています。私たちエクセルエデュケーションも協賛として参加しています!

①ウェルカムパーティー
日時:1月25日(金)17:00〜
場所:Zara Tower Hotel ラグジュアリールーム
61-65 Wentworth Ave, Sydney
参加対象:日本代表選手を応援する企業・団体・有志の方
Baby change Space, Relax Space, Accessible Toilet有り。
参加希望の場合は、座席数が限られているためお早めにエクセルまでご連絡下さい。

②Oz Day 10km
日時:1月26日(土) フリー朝食8:00、レース9:00~10:30
場所:Rocks: George Street & Hickson road
ぜひ日本人グループで一丸となって応援しましょう!

また、ボランティアにご協力いただける方も募集中です。ご興味のある方は2019年1月19日までにエクセルへご連絡下さい!

中塚智恵さんにインタビュー

今回イベント参加へ声を掛けて下さった中塚さんは、日本とオーストラリアの両方で精力的に福祉活動を続けています。そんな彼女にこれまでの活動の経緯や、福祉に対して感じること、思いをインタビューしました。

日本での仕事とオーストラリアに来た経緯

Q. 日本でも福祉に携わるお仕事をされていたと伺っています。渡豪するまでの経緯を教えていただけますか?

A. 日本では理学療法士として、病院やデイケアで働いていました。主に、 ①小学生~高校生までのスポーツで怪我をした人が復帰するまでのリハビリ ②主に高齢者で病気や 怪我のために体が思うように動かせなくなった方のリハビリ のふたつをメインに行っていました。このお仕事をしているうちに、こういった患者さんたちが旅行や買い物をするための体力や、歩く力が十分に整った状態になってからも、外に出かけるのに勇気を持てない・気が引けるなど、人生を楽しむことに消極的な声を多く聞きました。そこで、どんな障がいを持っていても出かけやすい、いろんなことに挑戦しやすい社会を作ることができれば…と思うようになりました。そのために理学療法士の経験を活かし、障がいをもつ方でも過ごしやすい社会づくりに力を注ぎたいと考えていたところ、海外の社会が日本とどのように違うのか見てみたくなったというのが渡豪のきっかけです。オリンピックを既に経験しているオーストラリアに何かヒントがありそうだと思ったのと、学生ビザでも働けるということもメリットになり、オーストラリアに留学することに決めました。

現在のビザやオーストラリアでの活動内容

Q. オーストラリアではどのような活動を行っているのですか?現在はどういったビザで滞在をされているのでしょうか。

A. 最初は自分の思いついたことを実行できる人になりたいと思い、イベントマネジメントの勉強のために学校に通っていました。学校を卒業した後はワーホリビザに切り替え、現在もワーホリビザで滞在しています。障がいのある方向けの旅行会社で働きながら、ソーシャルインクルージョンというイベントを企画し、地域に隠れているニーズを基に社会づくりを行う活動に力を入れています。

日本とオーストラリアの障がいがある人への対応・認識の違い

Q. 日本とオーストラリアの両方で福祉活動を行ってきて、中塚さんが感じる両国の違いはありますか?

A. 日本はパラリンピックの準備のために変革を探している最中で、やっと障がいのある人たちの気持ちや声が反映されてきている印象です。すごく活動的、何事にも積極的な障がいのある方も増えてきている一方で、これまで周りの人や社会から対応してもらえなかった経験から、諦めていたり自信を持てない方もまだ多いのが現状です。日本の社会はどうしても大多数の意見が強くなるという社会的な特徴や、人と違うことをネガティブに捉える国民性のために、企業ルールや規則などで障がいのある方が対応されないケースも多くあります。 一方でオーストラリアは、障がいのある方と関わるのに慣れている人が多い印象ですね。障がいのある人としてではなく一人の人として気さくに接していて、困っていれば、”Are you ok? Do you need some help?” と声をかけてくれる方も多いです。オーストラリアのフレンドリーな国民性もあるのでしょうね。また、障がいのある方も、障がいがあるからできないと言われることには敏感で、そういった対応にはきちんと腹を立てます。障がいがあるからといって遠慮せず、平等に扱ってもらうことが当たり前だという認識が社会全体で身についているからですね。そういった環境からも、オーストラリアは世界の中でも福祉に関して先駆的な社会になっています。サポートも幅広く、障がいのある方も自分で目標を決め、そのためにどんなサービスが必要かを自分で考えるようになっています。

将来のビジョン

Q. これから挑戦したいことや、将来のビジョンはありますか?

A. 日本とオーストラリアで、障がいのある人もない人も両方が楽しめる旅行を企画していくことです。例えば、障がいのある人がいる家族やカップルなど、どちらかに合わせてどちらかが我慢するのではなく、どちらも無理なく楽しめる旅行のかたちを考え、企画していきたいと考えています。

OZ Day 10kmへの思い

Q. 今回参加されるOZ Day 10km、企画された日本コミュニティのイベントへの思いを教えて下さい。

A. 地域主体で行われるOZ Day 10kmに伴い、日本コミュニティーとして、ウェルカムパーティー・レース応援と二日間の日程で行います。協賛企業や団体と日本人選手を招待する機会を共に作りあげることで、ウェルカムパーティーでは、トップクラスの選手たちから世界で結果を残す秘話について話が聞ける機会になります。今回、少しでも多くの方がこのイベントをきっかけに福祉に興味を持っていただければという思いで企画しました。車椅子レースはかなりスピーディーで、日本人選手の技術もトップクラスなので、レースの日には一つのスポーツとしてみんなで楽しんで応援できたら最高ですね!

まとめ

日本での理学療法士としてのご経験と、渡豪後に勉強されたイベントマネジメントの知識を存分に発揮し、ご自身でもイベントを企画されるなど福祉活動に精力的に取り組む中塚さん。始めに学生ビザで学校に通い、しっかりと語学力と現地の知識を身に着けてからワーホリビザに移行されたことで、すぐに希望のお仕事も見つけられたそうです。夢を叶える為に自分から行動し、チャンスを作る姿は輝いていますね。OZ Day 10kmは日本の有名選手と交流ができる貴重な機会です。ぜひ当日は日本コミュニティ一丸となって声援を送りましょう!エクセルエデュケーションも協賛としてOZ Day 10kmを応援しています!!

イベントの詳細はコチラ