ケンブリッジ英検(Cambridge English Qualifications)とは

数ある英語検定の中で永久有効資格!
ヨーロッパをメインに世界中で通用するケンブリッジ英検について詳しくご紹介します。

目次

ケンブリッジ英検とは

イギリスにあるケンブリッジ大学により研究・開発され、世界150か国以上の国で運用されている世界で最もメジャーな英語能力検定テストです。日本では一般的な英語検定(英検)やTOEICと違って世界中どこでも通用し、一度取得すれば生涯有効の資格です。IELTSやTOEFLの代わりに英語圏の大学入学時の英語力証明にも採用されています。

IELTSは専門的な話題が多く、TOEICはビジネスに特化した内容になっているのに対し、ケンブリッジ英検は実生活に必要な英語力を測るのが特徴です。

主にヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドなどのイギリス英語圏の語学学校ではほとんど必ず「ケンブリッジ英検コース」が提供されており、多くの留学生が受講しています。クラスには合格を目指して真剣に勉強する生徒が集まる傾向にあるため、短期間でしっかりと英語力を伸ばしたい方にお勧めしたいコースです。

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ケンブリッジ英検を受験するメリット

ケンブリッジ英検は世界中の10,000を超える企業、学校、政府等の団体から英語力を証明する試験として評価されています。国際標準資格であるケンブリッジ英検を取得することで、世界中どこでも通用し、海外で進学、就職する際に大変有利です。また、ケンブリッジ英検は一度取得すると一生涯有効な永久資格です。資格取得目的だけでなく、日常生活で必須の英語力を養えるため、試験の内容が実生活でも非常に役に立つという利点もあります。

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ケンブリッジ英検のレベル

ケンブリッジ英検 英検 IELTS TOEIC TOEFL iBT 概要
A2 Key 準2級 3.0 300~350   日常生活に必要な書き言葉、話し言葉による基礎的で一般的なコミュニケーション能力を認定するもの。
B1 Preliminary 2級 4.0~5.0 350~500 42~71 英語圏での日常生活に支障がないレベル。
B2 First 準1級 5.5~6.5 650~730 72~94 英語を日常使用する職場で働きたい方向け。大学や企業などではこのレベル以上が資格として認められるため、最も受験生が多い。
C1 Advanced 1級 7.0~8.0 800~950 95~120 仕事での会議など実用として英語を使うプロフェッショナル向け。イギリスの大学、大学院入学の際の英語能力の証明として利用可能。
C2 Proficiency 1級以上 8.5~9 950+ 120+ ケンブリッジ英検の最上級。イギリスの大学入学許可の基準となる最上級レベル。ネイティブ相当、またはネイティブでも合格できない場合も。

※他テストとのスコア比較は参考程度ですので、あくまでも目安としてご覧ください。

※ケンブリッジレベルの名称が2017年に変更され、ヨーロッパを中心に広く活用されている、語学力のレベルを示す国際標準規格であるCEFRのレベル名称と統一されました。旧名称は以下の通りです。

旧名称KET:Key English Test ⇒
A2 Key and A2 Key for Schools
旧名称PET:Preliminary English Test ⇒
B1 Preliminary and B1 Preliminary for Schools
旧名称FCE:First Certificate in English ⇒
B2 First and B2 First for Schools
旧名称CAE:Certificate in Advanced English ⇒
C1 Advanced
旧名称CPE:Certificate of Proficiency in English ⇒
C2 Proficiency

※ケンブリッジ英検はTOEICやTOEFLと違って点数制ではなく合否で決まります。判定には評価が付き、A,B,Cが合格、D,Eは不合格です。受験者がそれぞれのセクションのどこが強いか、どこが弱いか点数がグラフになって表示されるため、どのスキルを強化すべきかわかりやすくなっています。

★自分がどのレベルかわからない人は簡単なレベルチェックテストを受けてみよう!
⇒レベルチェックはこちらから(ケンブリッジ英検公式サイトのページに飛びます。)

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ケンブリッジ英検のテスト内容

全てのレベルでリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングセクションが設けられており、時間配分、配点はレベルによりそれぞれ異なります。スピーキングは受験者2名のペアで行われ、試験官を交えレベルによって質疑応答からディスカッションを行います。B2 Firstより上のレベルになると、リーディングセクションに文法・語彙の問題が追加されます。ここでは一番受験者の多いB2 First(旧名称FCE)のテスト内容を例に見てみましょう。

セクション 内容 測定されるスキル
リーディング、文法・語彙

テスト時間:1時間15分
配分:全体の40%
Part 1:
穴埋め問題8問、選択肢から答えを選ぶ。
Part 2:
穴埋め問題8問。
Part 3:
穴埋め問題8問。与えられた語幹を文章に合うよう変化させて答える。
Part 4:
穴埋め問題6問。与えられた文章と同じ意味になように2~5語で文章を書き換えて答える。
Part 5:
読解問題6問。4つの選択肢から選んで答える。
Part 6:
読解問題6問。文章内の6つの空欄に入れられる文を与えられた選択肢から選んで答える。選択肢は7つあり、1つ余るように作られている。
Part 7:
各設問に該当する長文あるいは複数の短文テストの多重マッチング問題10問。
  • 文法力、語彙力をうまくつかえるか
  • 英文を詳細まで読み、意見や感情、文章の構成や主題を理解できるか
  • 文章の概要を素早く理解する速読力
ライティング
テスト時間:1時間20分
配分:全体の20%
Part 1:
必修問題。与えられたアイデアと自分の意見を用いて140~190語のエッセイを書く。
Part 2:
記事、メール、手紙、エッセイ、書評、物語など。4つの選択肢から1つ選んで140~190語で書く。(課題図書含む)
  • 英語で適切に内容を伝えることができるか
  • 文章の構成、語彙と文法の評価基準に照らして採点される
リスニング
テスト時間:1時間20分
配点:全体の20%
Part 1:
それぞれ独立した内容の短い文章あるいは会話文が8問出題される。選択肢から正しい内容を選んで答える。
Part 2:
文章やセリフを聞いて適切な単語やフレーズを補充して10文完成させる。
Part 3:
関連する5つの文章やセリフを聞いて、選択肢から正しい内容を選んで5つの問題に答える。不要な選択肢が紛れ込んでいる。
Part 4:
インタビュー、もしくは二人の会話文を聞いて7つの問題に選択肢から正しい内容を選んで答える。
実生活で使えるリスニング力を測る。文章や会話において内容の概要、情報や意見、詳細情報を捉えられるか
スピーキング
テスト時間:14分
受験者2名のペアで受ける
配点:全体の20%
Part 1:
試験官と各受験者間で簡単な自己紹介等のやりとりをする。
Part 2:
試験官が示す2枚の写真を見て各受験者が自分の言葉で約1分間説明する。その後写真の内容について試験官がもう一人の受験者に質問をする。
Part 3:
もう一人の受験者とともに互いの意見を調節して意思決定するタスクを行う。
Part 4:
Part 3のタスクに関連したトピックについて議論する。
  • 発音、文法と語彙を駆使できるか
  • 自分の意見を英語でまとめることができるか
  • いかにうまく議論に参加しているか

(出典:Cambridge Assessment English

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ケンブリッジ英検の受験料

ケンブリッジ英検の受験料は、受験するレベル、受験場所によって異なります。必ずご自身で最寄りの受験地をお調べの上、お問合せください。平均的な受験料は2万7千円前後のようです。

ケンブリッジ検定試験公式サイトで調べる

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まとめ

日本ではあまり知られていないケンブリッジ英検ですが、ヨーロッパを中心に世界中で権威があり、一度取得すれば無期限で有効な永久資格です!日本で一般的なTOEICは、実は世界的には日本と韓国以外ではあまりメジャーではありません。これからのグローバル社会には海外でも通用するケンブリッジ英語検定を取得しておくと、海外への進学、就職でも非常に有利に働くこと間違いなし。さらに日常生活で役に立つ英語力を身に着けられるため、試験のためだけの勉強ではなく、実際に使える英語力を養えることもメリットのひとつです。
ヨーロッパで有名なテストのため、ケンブリッジ英検コースにはヨーロッパからの受講生が多く、日本人が非常に少ないという特徴もあります。完全に英語環境で、クラスメイトと切磋琢磨しながら短期間でしっかりと英語力を伸ばしたい方にぜひお勧めしたいコースです!

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